【読書メモ】書く習慣|いしかわゆき
本の情報
書籍名 | 書く習慣 |
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著者名 | いしかわゆき |
出版社 | クロスメディア・パブリッシング |
発行日 | 令和3(2021)年9月1日 |
抜き書き
「楽しかった」「大変だった」など、一言で済ませられるようなことも、「どうしてそう思ったんだろう?」と掘り下げることが思考を深める練習になります。
それを続けることで、何気ない本当にどうでもいいことも、面白おかしく脚色できるようになり、「書いてみよう」と思えるようになります。
引用元:『書く習慣』 いしかわゆき (電子書籍版)P90
わたし自身、なにかを思い立ったときは、細かいことは全部無視して、とりあえずその日のうちにはじめるようにしています。
やっていくうちに、いろいろと対応しなくちゃいけないことも出てくるかもしれないけど、そういうのははじめてみて困ってから調べればいい。
それよりも、「今やりたいんだ!」というワクワクした気持ちのまま、勢いにのって最初の一歩を踏み出したいのです。
引用元:『書く習慣』 いしかわゆき (電子書籍版)P92
そんなとき、「5分だけやろう」と頭のなかで唱えてみると、「1文字でもいいから今日あった出来事を書いてみようかな」なんて思えてきます。
そして、5分だと思って書いているうちに夢中になって、10分、30分と経ち、気がつけば1記事分を書きおえている……なんてこともあるかもしれません。
引用元:『書く習慣』 いしかわゆき (電子書籍版)P62-63
人の悩みの種類はたかが知れています。過去のあなたと同じ悩みを抱えている人は、必ずいます。届けたい人が思い当たらないなら、まずは過去の自分に向けて書いてみて。その文章は、過去の自分のように悩む人に、きっと届くはず。
引用元:『書く習慣』 いしかわゆき (電子書籍版)P166